棚からぼた餅?

一人暮らしを始めて約10年が経ちますが、去年の夏までは、家のカギを失くしたことは一度もありませんでした。いつも通り朝出勤し、夜は実家でご飯を食べるという生活を送っていたのですが、いつも入れているハズの場所を探しても見つからずスペアキーも失くなっていました。失くした原因は、ころころとカバンを変えていたせいで収納する場所が一定でなかったことだと思います。しかし、失くした原因よりも不動産の管理会社への言い訳を考えていました。そんなことばかり考えていたので、朝の出勤時は家のカギを閉めないままにしていました。約1か月ほど、カギがない状態で過ごしていましたが他のトラブルで管理会社へ連絡したときに、カギを失くしてしまったことを打ち明けました。すると、管理会社の担当者が「ちょうど、あたなが住んでいるアパートの住人が一人出て行ったから、その人が住んでいた家のカギと交換しよう」との話しになり大家さんに疑われない方法で新しいカギとして付け替えてくれたのです。本来であれば賃貸アパートはカギを失くしたら、新しいカギ代として1万程で取り換えないといけませんが、管理会社の担当者が無償でいいと言ってくれて費用は掛かりませんでした。今は、そのカギに鈴を付けて落としたり探すときに音がなるので、それを頼りにして管理できるようにしています。また、失くさないように同じ場所に収納するように気を付けたり、カギを取り出すタイミングなどにも細心の注意を払っています。

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