鍵があるのに開かない・・・・

これは我が家で過去、何回か起きた鍵のトラブルです。場所はいずれも玄関扉です。我が家の玄関扉はすりガラスに金属製の格子状の構造をしており、鍵は真ん中についています。私は元々両親と姉2人の5人家族でした。その当時、両親は共働きの為、家族全員自宅の合鍵を各自所有していました。 その鍵のトラブルというのが、鍵穴自体が経年劣化で固くなるというトラブルでした。今の鍵はリバーシブルで、どの向きで挿しても穴に入る構造ですが、かつては向きを合わせないと穴に入らないタイプが主流でした。その構造のせいか、長い事使い込んで劣化してくると鍵穴時代が固くなり、鍵を挿して回そうにもびくともせず、鍵の業者さんを呼んだ事が2~3回位ありました。結果、あれだけ力一杯回そうとしてもびくともしなかった鍵が、業者さんの手に掛かればあっさり開錠に成功した時は驚きと同時にあっけにとられました。その度に費用を出して鍵自体を交換していました。今こうして手元に鍵があるのに固くて開かないというのは気持ち的にも焦るのは勿論、鍵の業者さんが到着するまでの間、当然の事ながら玄関の外で長時間締め出し状態に。季節によっては到着を待っている間に日没を迎え、辺りが暗くなることもありました。仕方ないとその間、玄関前は1段の階段があるので、そこに座って待っているか、当時、隣の家に住んでいた父方の祖父母の自宅へお邪魔したこともありました。幸いなことに、今の鍵のリバーシブル構造になってから大分年月が過ぎましたが、固くなってあかなくなるといったトラブルはもうなくなり、ホッとしています。

鍵 北九州

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。