鍵のトラブルの際は冷静さがキー(鍵)です

都内のラーメン屋でアルバイトをしています。 店で控え室の鍵を受け取り、近くのマンションの一室にある控え室でユニフォームに着替える流れなのですが、 その日は店に2つある内の1つの鍵を別のスタッフが間違えて持って帰ってしまい、残りの1つの社員さん所有の鍵を受け取り控え室に向かいました。 ユニフォームに着替え部屋を出て鍵をします。 そこで僕は大きなミスを犯します。 僕はいつもラストまで仕事をしているのですが、仕事を終え、着替えたあと社員さんは鍵を持っているので、2つあるうちの1つは 鍵をかけると、ポストに入れることになっています。 扉の下部についている扉と一体型のタイプのポストです。 その日もいつもの癖でなんと、唯一の鍵をポストに入れてしまいました。 つまり、誰も控え室に入れない、着替えられない。 店は深夜まで営業しています。社員さんは始発まで控え室で過ごします。 僕は自転車で帰るのですが、自転車の鍵も中、服も中という状況。 さらに店には社員さんともう1人パートの方が働いていて、パートの方は1時間後には上がる時間です。 鍵が開かなければ着替えができず帰れません。 とんでもない状況が発生しました。 急いで社員さんに連絡し、鍵屋を呼ぶことになりました。 ネットで「鍵屋」と検索、一番上に出てきた鍵屋をチョイス、選んでいる時間などありません。 事情を話し、15分後に着くと言われたのですが、本来はもう働いていないといけない時間。 店は2人でやらせている、とにかく焦りと不安で15分が何時間にも感じました。 鍵屋が到着、ドアノブを見てもらうと「このタイプは手間がかかるタイプでお値段がします」と。 「おいくらですか」 「7万円です」 高い、、、。 でも、僕のミスだし、自分で支払うつもりでした。でも高すぎる、、、 パートさんの帰る時間は確実に迫ってきています。 鍵屋の方は、「作業に入ればその時点で引き返せないので。どうされますか?どうされますか?」 決断の時、時間がジリジリジリジリと来ている。 その時、社員さんから連絡がきます。 店長が近くで呑んでるらしく店長が鍵を持っているから鍵屋には帰ってもらってと天の声が届きました。 パートさんは通常通り帰ることができる、高額な支払いもしないで済む。 救われました。本当に救われました。 鍵屋には出張代金だけ支払って帰ってもらいました。 徒労に終わって不服そうな対応でしたが。 冷静になって考えれば、その時店長に先に連絡しておけば、そもそも店長は1時間圏内のところに住んでいるので、 仕事をしながら待つことができたはずです。 冷静さを欠いた自分の判断ミスなのです。 トラブルが起こった時は冷静になって焦らず、全体をみて、見極めて行動を起こすことが大事だと思った出来事でした。 鍵のトラブルの際は冷静になることがキーです。

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